History
ヒストリー
 
もちろんお客様の笑顔が忘れられなくて・・・はまってしまいました。元々赤面症で、人前で話すのなんてもっての他、マイクなんか持ったら汗が止まらず ダダでさえ悪いカツゼツが、とんでもない事に!!!そんな僕が大道芸、拍手をもらうこと、笑顔をもらえること、笑ってもらえる事を嬉しい!と感じられるこの仕事に就くきっかけは・・・。
  ■ 大学時代のJUNPEIは・・・

忘れもしない大学最後の年。大学6年目の年。
・・・医学部ではない6年目の大学院でない6年目の・・・親不孝の年。彼は現れました。僕の前に。元ダンサーで、クラブとかで滅茶苦茶かっこよくて、モテまくっていてアイドルにいてもおかしくない彼。もしかしたらスマップにいたかもしれない彼が4年ぶりに僕の前に現れました。大学で。・・・ひとつ年上の彼。ちょっと太っていて初め声かけるのためらった彼。

場所は大学の食堂。なぜ声をかけるのをためらったのか?それは見た目のギャップもあったのですが、僕は大学6年目の春、そして彼は僕よりひとつ年上・・・・・・、そこにはいない筈の彼。彼は・・・7年目??・・・
僕は、ちょっと確信の無いまなざしで彼を眺めていました。そして数秒後その視線に気づいた彼と目が合いました。そしてすかさず満面の笑顔でこう言いました。
” じゅんちゃん☆ひさしぶり!”
やはり彼でした。そしてそのスマイルは多少の肉付きなどものともせず輝いていました。

”ひさしぶり!元気にやってる?” と、僕。 ”うん元気だよ。じゅんちゃんは?”と、彼。 ”ぼちぼちね!”と僕。
”今って何してるの?大学生?”と、僕。
*大学の食堂には卒業してから教授に会いに来た卒業生や業者の人なども結構出入りしています。たまに近所のおばちゃんも。
”いや、一応卒業して今は大学院生で研究室通ってるんだよ。じゅんちゃんは?” と、彼。
”あー、そうなんだ。僕はビリヤードにはまって、ちょっと余分に大学生やってるからね”と、親不孝な僕。

・・・あれ、でも 4(大学)+2(大学院)=・・・7????? ”そっか、僕も1年余分にね♪” と、同じく親不孝な彼。
全てのなぞは解き明かされました!!!

 
 

    ■ バルーンパフォーマンスとの出会い

とりあえず再開を祝して飲みに行く事になりました。僕の行きつけの居酒屋さんに。カウンターで飲みながら、久しぶりに昔話に花を咲かせ、盛り上がっていた最中、途中から彼はちらちら後ろのテーブル席を気にしだしました。・・・若くてキレイな女性が2人・・・話の途中彼はおもむろにポケットからなにやら赤い長細いものを取り出しました。後で知ったのですが、それがかの有名なペンシルバルーン(⇒動物を作るやつ)というものでした。かれは後ろの女性たちに目をあわせ、スマイルフラッシュを浴びせたかと思うと、おもむろに風船を膨らませました。

その出で立ちはとても眩しくて、今でも鮮明に覚えています。今でもショウを見てくれているお客様が時々口をあけたままポカーンとしている事があります。正にそのときの僕がそれでした!!そして赤い、細長い風船をなにやらねじり始めました。初めはあっけにとられていた2人のキレイな女性も、居酒屋のママも、そして他のお客さん、いわんや僕までもが、ネジネジが進むにつれて、なにやらすごく楽しい気分で笑顔になり、笑い、声を上げて拍手し始めました。
ある種の初体験の感動に唖然としている僕を放置して、その後彼は後ろのテーブルに合流。滅茶苦茶盛り上がっていて、なんと電話番号の交換(当時携帯はまだとても高価でしたので家電です)までしていました。
それを見ていたJUNPEIは・・・とても羨ましく思いました。そして、30分後僕の隣に何事も無かった様に彼は戻ってきました。そして僕は言いました。” あれ(風船)、僕にも教えてください_(._.)_師匠!!!”
  彼はとても優しくて、僕に風船を10本位譲ってくれました。家に帰った僕は颯爽と風船を膨らませて、作り方をひそかに教わった、とても可愛い基本のワンちゃんを生み出す・・・はずだったのですが・・・膨らまない・・・1時間格闘の後・・・膨らまない。そして月日は流れ・・・始めてまともに膨らんだとき、あの衝撃の日から数えて一月たっていました。僕はこの喜びを早速彼に報告して、その電話で彼に風船を一袋、100本注文していました。 
これで僕もモテル・・・かも??と思い、というかその時はそんな事も忘れて、初めての達成感の勢いで、     本当にネジネジするのが楽しくて、気がつくと100本の風船は3日と持たず、可愛い??動物たちに姿を変えていきました。次の電話で更に3袋の風船を注文したことは言うまでもありません。
20日もすると彼のすばらしい指導もあり、僕は20週類ものアニマルたちを生み出す事が出来るようになっていました。恐ろしい集中力で!
そしてその間、例の居酒屋にもあしげく通っていたのですが、やはり出来るようになったものは見て欲しいのが人情。でも、通常なら恥ずかしがり家の僕は初めて会う人に話しかけるなんて恐ろしい事が出来るはずは無い・・・のですが。

 
 
そんな時、例の女性(初体験の日の)の友達が結婚するから、2次会で風船を使って盛り上げて欲しい!という話が彼に。そのとき優しい彼は僕も誘ってくれて言ってくれました ”一緒にやろうぜ!”。ちなみにその女性も結婚する女性も近くの大病院の看護師さん。僕の出番はとりあえずその当時最高難易度だった可愛い熊さん☆ めちゃめちゃ緊張しました。当時3回に1回は途中で割れてしまっていました。しかしこの時思いました。”僕って意外と本番強いかも!”
    大成功でした。
僕(本当は8割彼)に向けられた、心からの拍手、喜びの声、ピーピー。本当に嬉しくて今でもはっきり覚えています。もしかしたら人生で初めて本当の意味で僕だけのための素直な拍手をもらえたのかもしれません。

序所に明らかになるJUNPEI、パフォーマンス人生への道。 次回につづく!!
 
 
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